はじめに
「Postman」はAPIをリクエストして取得結果の確認ができるWeb APIのテストクライアントツールです。
あまり聞き馴染みのないソフトかもしれませんが、Web APIを頻繁に使用する私としてはめちゃくちゃ便利なソフトです。
Webアプリケーションの開発にはAPIは必ずと言っていいほど使わなくてはならない部分だと思います。
その連携時に「Postman」を使ってレスポンスの確認をすれば開発効率が上がること間違いありません。
では、前置きはこの辺にして、早速ダウンロードからインストールをしていこうと思います。
手順としてはwindows版で書きますが、おそらくmac版もそこまで変わらないと思います(たぶんね)
また、Postman以外にもWeb開発で便利なソフトウェアを以下にまとめています。こちらの記事も一緒によく読まれています。
ダウンロード
以下、公式サイトでダウンロード可能です。
インストールする端末のOSとbit数にあったものをダウンロードしてください。
インストール
ダウンロードしたファイルを起動して下さい。
読み込みが始まります。
アカウントを持っていない場合はここで新規作成できます。
名前と使用目的を設定します。
Postmanは複数人で共同作業で使うこともできます。
その場合はTeamの情報を設定してください。
個人で使う場合は「Continue without a Team」を選択してください。
私は個人で使う方を選択しました。
ここまでの入力でPostmanが起動します。
次は使い方です。
使い方
では、実際にAPIリクエストを投げてみましょう。
「WorkSpaces」のタブから「My WorkSpace」を選択します。
以下の「My WorkSpace」上でAPIを設定できます。
「My WorkSpace」の右にある「New」を押してください。
「HTTP Request」を選択してください。
タブが追加されるので、そこにリクエスト情報を入力します。
今回はサンプルとして、無料で使える郵便番号検索APIを使ってみようと思います。
GETリクエストでURL部分に「https://zipcloud.ibsnet.co.jp/api/search」を入力してください。
そしてParamsの「KEY」 に「zipcode」と入力して「VALUE」に検索したい郵便番号を入力します。
右の「Send」を押すとAPIが実行されレスポンス結果が表示されます。
ステータスコードが表示されるので(今回は200)エラー時に分かりやすいです。
APIのリクエスト方法はGET以外にもPOSTやPUTのリクエストも可能です。
また、「authorization」で認証設定や、「Headers」でリクエストヘッダーの設定も可能です。
以上がインストール方法から使い方までを紹介です。
今後の開発でAPI利用時などに使ってください!
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