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完結マンガ ガチレビュー【夢中さ、きみに。】

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※一部ネタバレを含みます。ご注意ください。

『夢中さ、きみに。』は和山やま先生の魅力が詰まったマンガ短編集です。和山やま先生といえば、『女の園の星』『カラオケ行こ!』『ファミレス行こ。』などの話題作で多くのファンを持つ人気作家ですよね。
主にコメディー作品が多く、シュールでクスッと笑えるシーンが満載です。電車で読んでいて思わずニヤけてしまうこと間違いなしなので、周りの目には要注意!

以下から試し読みできます。

この短編集には、大きく分けて8つの物語が収録されています。

特に後半の「うしろの二階堂シリーズ」は連続している話で、読み進めるにつれて面白さがどんどん加速していき、ハートフルな作品となっております。

どの話も楽しめるのですが、私が特に好きなのは『友達になってくれませんか』です。
このストーリーは、高校生の男女がSNSをきっかけに偶然街で知り合い、その関係を発展させていく話です。
「おいも3兄弟」や「仮釈放」といったSNSのハンドルネームでお互いを呼び合う姿が微笑ましく、本名の「松屋さん」を「吉野家さん」と間違えて呼ぶシーンなど、クスッと笑える場面がたくさんあります。
定期的に読み返したくなります。

2025年にはこの作品のテレビアニメ化が決まっているので、再度注目を集めること間違いなしです。
1巻完結で気軽に読めるので、『夢中さ、きみに。』をぜひ手に取ってみてください。

ちなみに、表紙に描かれている男の子が誰なのか気になりませんか?誰なんでしょうか。。。

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